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社長インタビュー

新田昂一

本インタビューでは、二代目社長として会社を率いる代表取締役社長 新田昂一が、創業から受け継いできた価値観、変革期にある不動産業界への視点、そして社員・顧客・業界に向けた率直な想いを語ります。
「まずやってみる」という挑戦の姿勢の裏にある経営観と、新栄不動産ビジネスが目指す未来像とは―。

事業の強みだけでなく、組織づくりや人とのつながりを重視する理由まで、社長自身の言葉でお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。

会社のルーツと創業者の想い

――まず、新栄不動産ビジネスの歩みから教えてください。

「当社のルーツは、千代田生命の子会社として始まったビル管理会社です。
千代田生命が保有していたビルの管理を担う組織としてスタートしましたが、同社が破綻した際、先代である会長がMBOで事業を買い取り、独立したのが現在の新栄不動産ビジネスの始まりです。」

歴史的な転換点を自らの決断で切り開いた創業者。その背中から、どんな価値観を引き継いだのだろうか。

「先代から学んだ大切な考え方は、ひと言でいえば“ビジネス全集中”。
自分のすべてを会社に捧げるという覚悟です(笑)。
どんな状況でも真正面から向き合う姿勢は、今の私にも強く残っています。」

二代目としての決意

――二代目として会社を引き継がれたとき、どんな想いを抱いていましたか。

「私には、全国に拠点をつくるという明確な目標がありました。いわば“全国制覇”です。
その未来がはっきりしているので、苦労と感じることはほとんどありません。もちろん大変なことはありますが、それを“苦労”と思わないようにしている。実現したい未来がある限り、何があっても大丈夫だと信じています。夢いっぱいです。」

柔らかいユーモアを交えつつも、未来志向の力強い言葉が続く。

――創業期と今とで、どのような違いを感じていますか。

「お客様が求める“ローコスト・ハイクオリティ”という本質的なニーズは、昔から変わりません。
そこは絶対にブレてはいけない部分で、むしろ時代に合わせてレベルを上げていく必要があります。」

一方で、時代とともに変えなければいけないものもある。

「正直、当社は昭和レトロなカルチャーを色濃く残している会社です(笑)。
だからこそ、DXなどの新しい取り組みを積極的に進めています。伝統と変革をどう共存させるかが、今のフェーズでの大きなテーマだと思っています。」

会社が果たすべき社会的役割

――事業を通じて、どんな社会的役割を担いたいと考えていますか。

「お客様から『新栄を選んで良かった』と思っていただくこと。そして働くメンバーが『新栄で働いて良かった』と思えること。この二つを実現することが、企業としての最も重要な役割だと考えています。

会社は“世のため、人のため”に存在するもの。
その原点を忘れず、事業を通して社会に貢献していきたいと思っています。」

新しい時代のビジョンと経営方針

――現在の不動産業界を、どのように見ていますか。

「不動産業界はいま、大きな変革期にあると感じています。
DX化が一気に進み、これまで以上に“アイディア一つでビジネスが拡大する”時代になりました。
やり方次第で、規模や立場に関係なくチャンスがある業界だと思います。」

テクノロジーの進化を前向きに捉えながら、変化のスピードを冷静に見極めている。

――その中で、新栄不動産ビジネスが目指している方向性を教えてください。

「まずは全国に拠点をつくり、『新栄を選んで良かった』と思っていただけるお客様を増やしていきたい。
その“輪”を全国に広げていくことが、今の明確な目標です。
そして、その次は世界。日本で培った価値を、いずれは海外にも広げていきたいですね。」

経営者としての信念

――経営者として大切にしている信念や言葉はありますか。

「“まずやってみる”。これに尽きます。
考えすぎて動けなくなるより、まずチャレンジすることが大事だと思っています。」

――DXやAIといった新しい技術には、どのように向き合っていますか。

「AIとZoomを組み合わせるなど、できるところから少しずつチャレンジしています。
一気に完璧を目指すより、実務に落とし込みながら使いこなしていくことが大切だと思っています。」

不動産管理業へのこだわりと強み

――管理(PM・BM)を事業の中心に据えている理由は何でしょうか。

「シンプルに、お客様からの強いニーズがあるからです。
不動産管理は、オーナー様の資産価値を長期的に支える重要な役割を担っています。
そこに真正面から向き合うことが、当社の存在価値だと考えています。」

――事業を通じて、最も重視している価値観や姿勢を教えてください。

「ローコスト、ハイクオリティ、そしてサービス精神。この三つは、常に意識している軸です。」

――「新栄不動産ビジネスらしさ」とは、どのような点にあると考えていますか。

「やはり“ローコスト×ハイクオリティ”ですね。
このバランスを本気で追求しているところが、当社らしさだと思います。」

――今後の不動産業界には、どのような進化が必要だと感じていますか。

「DXの推進はもちろんですが、企業同士の連携もより重要になると思います。
業種を超えた連携や、地域同士のつながり。そうした“点”を“面”にしていく動きが、これからの不動産業界を支えていくのではないでしょうか。」

社員・組織への想い

――社員の皆さんに対して、どのような思いを持っていますか。

「もう、感謝しかありません。
会社がここまで来られたのは、間違いなく社員一人ひとりのおかげです。
少しでも給与をプラスできるよう、経営者としてもっと精進しなければいけないと思っています。」

――社員に求めている姿勢や価値観は何でしょうか。

「“熱心であること”と、“自分の考えを持って行動すること”です。
言われたことをこなすだけではなく、自分なりに考え、動ける人と一緒に仕事がしたいですね。」

――組織づくりで、大切にしていることを教えてください。

「メンバーの考えをきちんと聞くことです。
現場にいるからこそ見える課題やアイディアがある。
それを吸い上げられる組織でありたいと思っています。」

――改めて、「新栄不動産ビジネスらしさ」とはどんな社風だと感じていますか。

「ここでもやはり、“ローコスト×ハイクオリティ”です。
それはお客様に対してだけでなく、仕事の進め方や考え方にも表れていると思います。」

コミュニティ運営「不動産クラブOPEN」への想い

――「不動産クラブOPEN」を立ち上げたきっかけを教えてください。

「ビルオーナー様から売却物件の情報をいただくことがあり、自社で売買仲介に動いていたのですが、正直なところ苦戦していました。それなら一人で抱え込まず、皆さんの力を借りようと考えたのが立ち上げのきっかけです。

結果として、不動産クラブOPENの中で仲介成約が4件生まれました。ただ、私は0件のままですが(笑)。」

――業界コミュニティを運営する意義や、実際の手応えについてどう感じていますか。

「一番大きいのは、人とのつながりが圧倒的に増えたことです。
利用者が全国に広がれば、自然とビジネスも広がっていく。短期的な利益より、長い目で見た価値を大切にしています。

実際に仲介成約や管理のご相談も少しずついただいていますし、『管理の話があれば、まず新栄に』と思い出してもらえる存在になれたら嬉しいですね。」

――今後、「不動産クラブOPEN」をどのように育てていきたいですか。

「先日900人を突破しましたが、将来的には全国の不動産関係者が参加する、5,000人規模のコミュニティを目指しています。」

不動産クラブOPENについての詳細はコチラ

業界の未来と会社の展望

――不動産管理業界の今後を、どのように見ていますか。

「M&Aは今後さらに増えていくと思います。
その結果、残る会社はどんどん規模が大きくなっていくでしょう。」

――管理業を通じて、地域や業界にどのような価値を残したいですか。

「何かあったときに、『まずは新栄に相談しよう』と思い出してもらえる存在になること。
地域や業界の役に立つ会社でありたいですね。」

――「不動産クラブOPEN」と会社事業、それぞれの今後の展望を教えてください。

「不動産クラブOPENは、5,000人規模を目指します。
会社としても、その広がりをしっかり事業に活かしていきたいです。」

――DX化・AI・人手不足といった業界課題には、どう対応していきますか。

「DXやAIについては、引き続きチャレンジを続けます。
人手不足については、同業界の中でも“良い待遇”と“働きがい”を両立した会社をつくることが重要だと考えています。
そのために、さまざまな媒体を通じて発信し、“人気のある会社”になることで対応していきたいですね。」

社長ご自身について

――経営者として、日々意識していることはありますか。

「どういう組織やビジネスをつくれば、自分と家族、社員、そしてお客様が幸せになれるか。それを常に考えています。」

――社長にとって「経営」とは何でしょうか。

「世のため、人のために、どれだけ貢献できるか。どれだけ喜ばれる存在になれるかだと思っています。」

――忙しい日々の中で、どのようにリフレッシュされていますか。

「家族と過ごす時間と、筋トレですね。」

――最後に、社長としての夢や目標を教えてください。

「まずは全国に拠点をつくること。
その先は、世界中に拠点をつくることです。」